S夫妻
家族構成: 夫婦
移住年: 2017年
前住所: 兵庫県神戸市
職業: 農家
神戸市に住んでいたので、子供のころから淡路島には馴染みがありました。以前はIT関係の仕事をしていましたが、学生時代から自給自足の生活に興味がありました。就農セミナーをきっかけに、温暖な気候で冬季も野菜収穫が見込めること、地元に近い関西圏であること等を考慮し淡路島を選びました。
就農セミナーへ参加した際、洲本市独自の農業支援制度「親方制度」の存在を知り、洲本市を選びました。親方の元で1年ほど研修を受け、大野地域で独立就農しました。
国が行っている就農支援「農業次世代人材投資資金」制度を利用しました。農業は設備投資にもお金がかかるので、独立の後押しになりました。制度には年齢制限があるので、利用の際は注意が必要です。
農業をしているので、家と一緒に農機の格納や作業をするための納屋が必要でした。空き家バンクでもなかなか見つからず、常々周りの方に相談していたのですが、日頃お世話になっている方を通じて偶然見つけることができました。
特にギャップを感じませんでした。移住前に、気になることはネットや現地を訪れることで情報収集していたからだと思います。
観光スポットにもなっている「鮎屋の滝」です。落差14.5mの滝は、間近で見ると迫力があります。夏にはホタルが飛び交い、秋は紅葉が美しいスポットです。
市街地に近く、最寄りのスーパーへも車で10分程です。車がない方には、少し不便かもしれません。
学校は小学校・中学校・高校と近くにあり、病院は市街地へ通っています。
洲本ICまでは車で約15分。そこから三宮までは高速バスで約1時間と意外に近く、神戸まで通勤することも可能です。
星5つでは納まりません!(笑)農家の多い地域なので、ご近所との関りは多いですが、みなさんとても良くしてくださっています。
四季折々に移り変わる田んぼの景色がキレイな地域です。洲本市の中では比較的便利な場所だと思います。
実際に何度か足を運んで、事前に地域との相性を良く調べてみることが大事だと思います。地域社会における人々の繋がりを大切に思う方に、この町をおすすめしたいです。
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