中北雅洋さん(38歳)・由香里さん(38歳)
家族構成:夫婦
移住年:2021年
前住所:大阪市
職業:雅洋さん/会社員 由香里さん/パート・ベレー帽製作
新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言を受け、妻は大阪でテレワークと出社を繰り返す日々に疲れを感じていたようで…。淡路島は以前から休日に二人でよく出かけていた場所でしたが、妻からの「淡路島に住みたい!」という提案に対し、私も「よし!淡路島に住もう!!」と即決しました。勤め先は大阪から淡路島に引っ越しても、在宅勤務中心でよいと言ってくれたのもありがたかったです。
これまで都会暮らしだったので、急に何もない田舎暮らしはハードルが高いように思っていましたが、そんな私たちにぴったりだったのが洲本市です。紹介してもらった物件にテレワークの環境が整っていたのもよかったです。
妻がタマネギ農家さんの農作業を手伝ったり、ベレー帽作りを始めたりと、仕事中心だった生活から「私たちがやりたい事」中心の生活に変わりました。都会暮らしの煩わしさから解放され、心も体もいきいきと過ごせています。市街地に近いので、毎日の買い物などは自転車で。とても便利です。
妻は昔からベレー帽が大好きで、移住後にベレー帽づくりを一から学び、わずか1年と少しでお店をオープンするまでに至りました。洲本での暮らしが妻を前向きな気持ちにさせてくれたんでしょうね。私も手が空いた時はベレー帽作りを手伝っています。
模擬天守が立つ洲本城跡(三熊山)は散歩コースに最適。運動不足解消にもなります。夏は海水浴場として人気の大浜海岸と市街地を一望できる景観は最高!
市街地は大手スーパーを中心に、生活に必要な施設はすべて揃っています。移動手段は車かバス、近隣なら自転車。電車がないため不便さを感じる時もありますが、車がなくても問題なく暮らせます。
兵庫県立淡路医療センターが市街地の中心部にあるので、緊急の場合も安心です。各診療科のクリニックも市街地に集まっています。
洲本市は淡路島の中心に位置しているので、京阪神と四国、どちらにもアクセスしやすいです。神戸や徳島にはよく足を運んでいます。
そこまで深いものはありません。賃貸物件に住んでいることもあり、大阪に住んでいた時と同じで、ご近所の方々とはすれ違ったら挨拶する程度のお付き合いです。
都会的な遊べる場所はありませんが、その分、海・山・川と自然がいっぱい。島のいろんな風景に癒されます。
「移住するぞ」と決心した後は、現地へ行く、不動産屋さんを訪ねるなど、すぐに動いたことが、今の結果につながりました。思い悩む前に即行動。それが移住のコツかもしれません!
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