市街地 岡田夫妻

岡田淳一さん(42歳)

サリー・ハンコックスさん(37歳)

家族構成:夫婦、子3人

移住年:2020年

前住所:南あわじ市

職業:工房・ショップ経営「淡路島の天然藍染工房AiAii」

移住のきっかけ

アーティストとして活躍していたロンドン出身の妻と出会い、結婚後はロンドンへ。約1年間過ごしましたが、もっとのんびりとした場所で暮らしたいと思い、日本へ帰国。約1カ月をかけて四国を巡り、帰り道に立ち寄っていいなと感じたのが淡路島でした。

洲本市を選んだ理由

南あわじ市の古民家で島暮らしをスタートしましたが、子どもが生まれ、二人で藍染の工房を構えようと考えていた中、ほどよく都会な洲本市の利便性の高さに魅力を感じ、引っ越しを決意。大浜海岸に近い海岸通の物件を紹介してもらい、工房兼ショップ「淡路島の天然藍染工房AiAii」を2020年にオープンしました。

洲本での暮らし

長男が通う小学校や次男が通う幼稚園はすぐそば。生活圏にスーパーや市役所、公園なども揃っていて便利です。病院にも近いので、子どもの体調が優れない時も安心です。休日や仕事の合間でも、大浜海岸や洲本市民広場には家族でよく出かけます。洲本は都会らしさもあり、田舎らしさもある、いい街ですね。

藍染の仕事について

藍染は妻が南あわじ市の古民家に合うカーテンを作りたいと思ったことをきっかけに学び始めました。洲本に移住後は、畑で藍の栽培や自家染液を作ることにもチャレンジ。工房ではTシャツやハンカチなど、体にも環境にもやさしい、さまざまな藍染作品を二人で作っています。

移住前と移住後のギャップ

淡路島で暮らし始めてから車での移動が多いため、思った以上に運動不足になりました。意識して歩いたり、運動したりしないと体力がなくなるので要注意です(笑)。

市街地のお気に入りの場所

工房兼ショップのすぐそばにある「大浜海岸」は、家族でよく散歩する場所。天気によって毎日景色が異なり、夕暮れ時、海と空がパステルピンクに輝く瞬間は心を奪われます。松林もとてもキレイで、松竹梅の中でなぜ松が一番なのか、わかったような気がします。

市街地ってこんなところ!

5段階評価を星の数でお答えいただきました

生活の利便性☆☆☆

日常生活に必要な場所は、ほぼ徒歩か自転車でアクセスできます。飲食店が多く、イベントも多彩。楽しいところです。

病院や学校へのアクセス☆☆☆

長男が通う小学校や次男を預けている幼稚園はとても近いです。大きな総合病院も近くにあり安心です。

都会へのアクセス☆☆☆

神戸に行くなら洲本から車で約1時間。ちょっとした買い物などにも出掛けやすい距離です。大阪や京都までは少し時間が掛かるので、旅行になりますね。

地域付き合いの濃さ

町内会や消防団、ご近所の方々など、それなりのお付き合いはあります。地域の方々と仲が良い方が暮らしやすいので、ほどよく参加しています。

田舎度合い

洲本の市街地は家や商業施設が集まっているので、あまり田舎感はありません。でも、海も山もあって…。子育てしていると、これくらいがちょうどいいのかなと思います。

移住希望者へアドバイス

インターネットなどで移住先の情報が簡単に手に入る時代ですが、移住前に少しでも現地で過ごしてみて、どんな街なのか、どんな暮らしができるのか、検討してみることをおすすめします。ぜひ一度、淡路島に足を運んでください!

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