2024年11月23日(土)、島のしごとサポートセンターと洲本市は、移住と起業の交流イベント「リゾネイト」を開催しました。当日は約200名の方にご来場いただき、お食事やお買い物を通じて交流していただきました!
今回はこのイベントについてご紹介します。
リゾネイトは、淡路島で起業・移住した方が出店するマルシェです。
ただのマルシェでなく、出店者や参加者同士でお話して、起業や移住についての相談や情報交換ができるというイベントです。移住者交流会といえば、移住者しか参加できないのが一般的ですが、今回は移住を検討している方や地域の皆さんにもご参加いただき、様々な交流が生まれました。起業も同様に、起業した方・検討している方々にお集まりいただき、親交を深めていだきました。
当日は島内の14店舗が、食、リラクゼーション、展示、物販などのブースを出店し、お買い物だけではなく1日中遊べて、コミュニケーションがとれる空間になりました。その結果、いろんな地域から幅広い年齢層の方にお越しいただけました。
参加者間の交流だけでなく、同時期に起業や移住をした方同士、地域の方同士でも交流が生まれていました。
行政が意図的にマッチングするのではなく、自然な流れで生まれたセレンディピティ(偶然による素敵な出会い、予想外の発見)を楽しんでいるご様子でした。
以下の飲食・物販ブースが出店しました。
飲食:焼酎スタンド、スパイス料理、パインミー、ビール、おむすび、ライスバーガー、
揚げパンサンド、パッタイ、揚げドーナツ、焼き菓子、コーヒー
物販:アロマ関連プロジェクト、ハーブボール、原木しいたけ、自然栽培野菜、塔下米、
べっちゃない手ぬぐい、ドライフラワー作品、表現万博のTシャツほか
淡路島ならではのもの、ちょうど島にほしかったもの、わくわくするものが集まりました。
素敵な出店者さんのおかげで会話も弾んだようで、こちらにも参加者からの嬉しい声が届きました。
次の記事で、当日お越しの参加者、ご協力いただいた出店者の声をご紹介します。
イベントの趣旨、結果について記載します。
─なぜ交流イベントなのか
島のしごとサポートセンター:
私たちは普段、起業に関する相談を受け付けています。移住と起業、この2つには共通する点が多くあります。検討段階では「どこに相談していいか分からない」、「地域の皆さんに歓迎してもらえるか」という不安があり、実際に移住や起業した後も「同じ境遇の人と情報交換がしたい」、「コミュニティを広げたい」というお悩みをもつ方が多いです。一方、地域の方は「新しく移住、起業した人がどんな方なのか知りたい」「知って理解して、応援したい」とおっしゃる方が多いです。
この状況を踏まえて、みんな一堂に会して交流してもらおう、と企画しました。
イベントの感想は、次の記事の末尾に掲載します。
─開催結果について
洲本市:
当日は起業・移住相談ブースも出店し、その場でご相談いただきました。
たまたま神戸からお越しの移住検討中の親子や、先月東京から移住した線香メーカー勤務の30代男性から、移住相談がありました。また、以前から移住を検討されている岐阜在住の30代男性、東京在住の30代夫婦の来場も。ちなみに東京在住のご夫婦は、2025年3月に洲本市へ移住しました!
出店者同士でも話す時間があり、そこで交流できてよかったという声もいただきました。また、出店者との交流を目的に、宿泊業や金融業の方の来場もあり、今後のビジネスにつながりそうなイベントになりました。
洲本市役所では移住相談を随時受け付けています。メールやお電話でも承ります。ぜひご活用ください。
次の記事では、当日お越しの参加者、ご協力いただいた出店者の声をご紹介します。
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